アンパンマン歯磨き粉の恐怖!
みなさんご存知アンコ頭のヒーロー小さい子ならみなさん大好きですよね。
私のちびちゃんも例にもれず大好きです。ついこの間もちびちゃんが窮地に立たされた時に私ではなく、アンパンマンに助けを呼んでました。。。泣
そんなアンパンマン歯磨き粉、市販で安価で購入できる歯磨き粉ですが実は結構な注意の必要な成分が含まれています。
私もちびちゃんにねだられて購入して使用していましたが、成分表を確認して、今は使用を中止しています。
アンパンマン歯磨き粉の成分
湿潤剤:ソルビット液
湿潤剤:PG
清掃剤:無水ケイ酸A
粘度調整剤:無水ケイ酸
粘度調整剤:ポリアクリル酸Na
粘結剤:CMC・Na
香味剤:香料(イチゴタイプ / メロンタイプ)
香味剤:サッカリンNa
発泡剤:ラウリル硫酸Na
安定剤:酸化Ti
薬用成分:フッ化ナトリウム(フッ素)
保存剤:塩化ベンザルコニウム
(引用元:ライオン)
みんな大好きアンパンマン歯磨き粉には2種類ありますが、香料がちがうのみで同じ成分が配合されています。虫歯に強くなる成分フッ素も配合されていますね。
アンパンマン歯磨き粉の注意の必要な成分って?
注意が必要な成分として5つが配合されています。この成分、大人用の歯磨き粉でも浴注意喚起されているような成分と全く同じものなのです!
体の大きな大人ならまだしも、体も小さく未発達なおちびちゃん達に歯磨き粉の害が少しずつ蓄積しているとしたら…とても恐ろしくないですか?
ましてや、うがいもきちんとできないような子だったら、その成分がそのまま体の中に入ってしまうんですよ?お子さんの歯磨き粉は特に慎重に選んであげたいですよね。
①「清掃剤」と言いながら「研磨剤」の無水ケイ酸
「研磨剤」と記載すると誰しも歯が削れてしまうイメージをするかと思います。そのため、最近の歯磨き粉はほとんど「研磨剤」だとしても「清掃剤」と表記するようにしてあるんです。
その中でもこの無水ケイ酸は強力な研磨剤です。
モース硬度という鉱物の硬さを引っ掻いた時にできる傷で測定する方法があります。
このモース硬度で歯と「無水ケイ酸」を見てみると
歯 エナメル質 硬度5〜6
無水ケイ酸 硬度 7
この硬度は数値が小さい方が軟らかくなります。つまりは研磨剤である「無水ケイ酸」は歯よりも硬く、歯を傷つける可能性があるということです。
●商品成分を問い合わせしてみたよ!
ライ◯ン社ではありませんが、子供の歯磨き粉に「無水ケイ酸」が配合されているのが気になり、違う会社に問い合わせをしたことがあります。
「子供用歯磨き粉に使用しているものは大人用に使用してある無水ケイ酸とは違うものです。食品添加物にも使用してある成分で配合されています。また微量なので歯に傷が入る心配もございません」By◯ジョン
子供用の「無水ケイ酸」は大人用と違うことも会社によっては違うこともあるようです。ただ、研磨剤には違いありません。大人の歯よりも幼若な歯、簡単に傷が入りそうですけどね。
②「発泡剤」なんていらないYO!ラウリル硫酸ナトリウム
大人でもきちんと磨けていない人が大半なのに、子供なんてほとんど磨けてないですよね。泡立ちはただただ歯磨きできている風を装うだけなのでいらない成分です。
この「ラウリル硫酸ナトリウム」はお口の粘膜に刺激を加えるため口内炎になりやすくなったり、舌細胞にも刺激を与えるため「味覚障害」になります。
よく歯磨きした後味がおかしく感じることありませんか?その原因がこの成分による影響になります。
③あま〜い香味料「サッカリンナトリウム」
子供用歯磨き粉は香味料として安全な「キシリトール」が配合されていることが多いのですが、アンパンマン歯磨き粉は「サッカリンナトリウム」なんです。
この成分は発ガン性があると言われているためできればこの成分以外のもので味をつけてほしかった。
④安定剤「酸化チタン」
食品添加物としても着色(白くする)に使用されていますが、「発ガン性」「不妊症」「アルツハイマー」の要因の1つとしてあげられる成分になります。
アメリカの癌学会でも「地球上で最も発ガン性の高い5つの成分のうちの1つ」と言われています。
⑤湿潤剤「PG(プロピリングリコール)」
発ガン性の疑いのある成分になります。歯磨き粉以外だと化粧品の成分としても使用されていますが、お口から直接摂取してしまうと危険性が増すと言われています。
結構怖いアンパンマン歯磨き粉の成分!
かわいい我が子の大好きなキャラクターなのでできれば安全な成分ばかりで作っていただきたかった。。。
今は私の家ではアンパンマン歯磨き粉を「つけるフリ」でごまかしています。
アンパンマン歯磨き粉のパッケージ見せただけでものすごい喜びようなのに。。。
オススメの子供用歯磨き粉
中には「フッ素」も危険成分として考えられているサイトも目にしますが、私は「フッ素」賛成派です。
ごく微量であれば身体にも害はありませんし、「フッ素」を効果的に使用すれば虫歯にもならず、歯の再石灰化促進効果に歯質強化も出来ますから。特に小さい子の場合、利用しない手はありません。
こちらの「アパガードピカキッズ」はフッ素無配合で代わりに「薬用ヒドロキシアパタイト」が配合されています。
この成分はフッ素と同じく「歯質強化」「歯の再石灰化促進」効果がありますので、もしフッ素のデメリットが気になる方はお子さんにこちらを使用してみるのもよいかもしれません。