正しい舌磨きで口臭予防!
口臭があるとそれだけで、人との会話するのが億劫になったり、ついつい口元に手をやり隠す仕草をしがちになります。口臭を気にせず、毎日楽しく過ごす為に、口臭予防効果のある舌磨きの方法をめぇ子がお伝えします!
舌磨き
口臭予防と言えばこれ!舌磨き。
口臭の原因は大半舌の上に付着したものが原因です。口臭が気になる方は、まず舌を磨きましょう。
舌磨きの方法
舌の根元から上から下に一方向に磨きます。つい「磨く」と聞くと歯磨きのように上下にごしごししがちですが、優しく「上から下に」行いましょう。
舌は粘膜ですので、磨きすぎると痛みが生じますし、舌苔が増えます!
口臭がより強くなるので、あくまで優しく!!
舌磨きには専用ブラシを!
舌磨き用のブラシは大まかに4種類ほどあります。(タイプ名は私が勝手につけてます)
・スポンジや布っぽいものがついた「スポンジタイプ」
・毛がついた「ブラシタイプ」
・ゴム状のブラシのついた「ゴムブラシタイプ」
・「スプーン状やベラタイプ」
どれでも使いやすいものを使用すると良いです。よく歯科医院や訪問歯科で使用されているものは毛のついたブラシタイプのものになります。
私の母校にも「息さわやか外来」がありますが、そこで指導する時に使用するものも毛のついたブラシを使用しての舌磨きになります。
もちろん普段使用している歯ブラシで舌磨きするのもよいのですが、ブラシは立てずに寝かして舌をなでるようにして磨きましょう。
舌磨きは少しだけ!
舌は磨けば磨くほど良い!というものではありません。優しく舌を磨くだけで良いです。過剰にこするのはだめです!
舌専用ブラシを使用すると、舌に付着した汚れがよく見えますので、汚れがとれなくなったら磨くのをやめましょう。
2〜3回ほど磨けば大抵綺麗になります。
舌磨きは歯磨きの仕上げに
歯磨きをし終わって、最後の仕上げに舌を磨きましょう。この時、ブラシには水のみをつけてください。
「効果がありそう!」との理由で歯磨き粉を使用するのは舌を痛める原因になります。
朝起きて歯磨きをするタイミングだと、より口臭予防効果を感じやすいですよ。
舌はうっすら白いのが正常
舌磨きをしだすと舌の色が気になって仕方なくなります。
が、舌はうっすら白いのが正常です。まっピンク色がが健康な舌というわけではないので、「ほどほどに」!!