「フーフー」しただけで虫歯菌は赤ちゃんにもうつる!
アメリカ女優のOlivia Wilde(オリヴィア・ワイルド)さんがお子さんとキスした写真をインスタにアップして炎上したと話題になっています。
スキンシップの一環として「こどもとのキス」小さい頃にしかできないスキンスップなのでめぇ子としては「いいなぁ、洒落てんなぁ」なんて思ったりします。
ですが、その行為
こどもに虫歯菌うつるよ!
今回は虫歯菌を赤ちゃんにうつさないためにどのように心掛ければ良いのかについてご説明します。
「フーフー」しただけで虫歯菌はうつる!
「お母さん方は母親学級や1歳児検診などでもきちんと指導されているんだから知らない人はいない。」と私は母親になるまで思っていました。ですが、実際母親になってママ友やお子さんたちと一緒にご飯を食べるようになって気づきました。
「虫歯菌うつす気満々だわ!」
皆さん、お子さんとご自分のご飯は分ける、お箸やスプーンは分けるというのはわかっているみたいですが
●自分の食べかけのご飯をこどもにあげる
●自分の使った箸で取り分ける
●お子さんと飲食をシェアする
●フーフ息を吹きかけてから赤ちゃんに食べさせる
こんな事していると虫歯菌は赤ちゃんにうつりますよ。
虫歯菌は唾液を介してうつるんです。よって、お子さんとご飯をシェアしたり、自分が使ったお箸などで取り分ける行為をすると感染するんです。息を吹きかけてご飯を冷ましてあげる方法も唾液が息に混ざるので、虫歯菌がうつる可能性としてゼロではありません。
虫歯菌をうつるのはいつまで?
19ヶ月〜31ヶ月の間は「感染の窓」が空いているとても虫歯菌がうつりやすい期間です。この期間中は特にお子さんとの食事の摂り方は気をつけなければいけません。
●お子さんのご飯は先に取り分けておく
●お箸やお皿などは必ず別々に用意する
●飲み物も別々にする
●お子さんが欲しがっても自分の食べかけは渡さない
●ある程度冷ました状態で食事を取らせる
自分の唾液の付着したものはお子さんにはあげないようにしましょう。お子さんが追加で欲しがったとしてもあげないか、自分が箸をつけていない部分を渡すようにしましょう。
意外とこれができていない方が多いです。実際私もママ友と食事をしたときにお子さんがママのご飯を欲しがり、そのまま自分の使っている箸でお子さんに取り分けていたのを何度も目撃しています。
お子さんとキスなんて虫歯菌うつすだけ!
お子さんと口同士でキスすると唾液が付着してしまうので虫歯菌をうつす行為になります。お子さんのことを本当に可愛がるなら虫歯菌をうつす行為は止めましょう。