子供に歯磨きをすきになってもらう方法
歯磨きの時間になると途端に逃げ出すおチビちゃん達
たった数分の歯磨きでもチビちゃんを押さえつけながら歯磨きをするのってとっても重労働ですよね。
私のチビちゃんは現在2歳ですが、歯磨きは大好きです!
どうすれば歯磨きをすきになってもらえるかについてご説明します。今回の記事は歯磨きし始めの0歳〜1歳の子を対象にご説明させていただきます。
もうすでに歯磨き大っ嫌いになっちゃっている子に対しての歯磨き法については次回ご説明させていただきますね。
歯磨きはいつから?
歯磨きを始めるタイミングは歯が生え始めた頃がベストタイミングになります。下の歯が1本生え始めた頃から歯磨きトレーニング開始しましょう。
歯磨きトレーニングとは?
赤ちゃんはお口におもちゃを持っていてって感覚を確かめますね。お口の中が一番敏感な場所になるためにお口でまずものの感覚を覚えていきます。初の歯磨きでブラシの毛が大量についた歯ブラシを使うのは赤ちゃんにとって未知の経験になるため敏感に反応してしまいます。
●ガーゼで歯茎を拭く
●歯磨きをしているのを見せる
●ブラシのついたおもちゃで遊ばせる
まだ歯が1本だけ生えている状態であれば、ガーゼで拭くようにして敏感になっているお口を慣らしていきましょう。
歯磨きトレーニング頻度は?
毎日1日1回で良いので、必ず赤ちゃんのお口の中を触る機会を設けるようにしましょう。ブラシのついたおもちゃはいつでも赤ちゃんがおしゃぶりできるようにしましょう。
おすすめタイミングは夜寝る前です。歯磨きをする=寝る時間だと習慣がつきやすくなるため、歯磨きが終わると自動的に「寝る時間だ」と赤ちゃんが学んでくれるので夜更かししなくなります。
できれば、歯磨きをする時間も毎日同じ時間に行うとより習慣化しやすくなります。
歯が2本以上生えてきた
歯が1本だけであればガーゼで拭くだけでも大丈夫ですが、歯が2本生えてきたら歯ブラシでのブラッシングに変えるようにしましょう。
ガーゼで拭くだけでは歯と歯の隙間まできちんと汚れを取り除くことはできません。
赤ちゃんに使用する歯ブラシは?
赤ちゃん用仕上げ磨きの小さな歯ブラシを使用しましょう。仕上げ磨きのしやすいものを使い、仕上げ磨きしてあげると良いです。ですが、赤ちゃん自身にも歯磨きをする習慣を身につけてもらうために仕上げ磨き前には歯ブラシをもたせて遊ばせましょう。
赤ちゃんが嫌がってお口を開けない!
「いざ仕上げみがきをしてあげようとしても赤ちゃんがお口を開けてくれない!」ってよくあるとこですね。私のママ友もチビちゃんがお口を開けてくれないからと歯磨きは週に1回しかしていないという方がいました。(周りには私は元の職種を言ってないのですが、この時ばかりは強めに指導してしまいました)
「お口を開けてくれないのを無理やり開けるのはかわいそう」
「絶叫するほど泣いているのに無理やり歯磨きするのはかわいそう」
なんて思っている方、いますか?
よく考えてください。
「私が0歳の頃親が口を無理やりこじ開けて歯磨きするのが嫌だったわ〜」なんていう方います?そんな赤ちゃん時代覚えてないでしょ?!
それよりも小さい時に歯磨きを怠り、大人になってから歯に苦労して、歯科治療費がに多くを費やす人生、どちらの方がかわいそうですか?!
歯磨きをしっかりこの時期からしてあげない方がかわいそうなんです!!
ご自身の子供がその後一生お口の問題に悩まされる人生を送るかどうかはお母さん、お父さんの歯磨きにかかっているんですよ!
口開けさせる方法
鼻、つまんじゃいましょ。それだけw
歯磨き嫌がる子でも苦しくなればすぐに口開けます。嫌がって口閉じちゃう子は鼻の穴人差指で塞いでやりましょう。簡単です。
口をこじ開ける方法
苦しくなってお口開けてもすぐにまたお口閉じちゃいますね。そんな時は口をこじ開けます!方法はいたって簡単。左親指を子供の下顎の奥歯歯茎において下顎と挟み込むようにします。これでお口を閉じても歯で噛まれる心配もなく、子供も痛みはありません。
大暴れするんだけど?!
力の強くない赤ちゃんのうちの歯磨きをすきになってもらわないと2歳、3歳と力がついてくると本当に歯磨きをしてあげるのは重労働になります。
小さいうちはこどもの手足の上に足をあげて押さえ込むようにして歯磨きをしましょう。この格好だと多少動いても頭も足でロックできているので歯磨きも危険性はありません。
歯磨きは早い段階から慣らしましょう
「子供が嫌がると歯磨きするのもかわいそうになる」そう思う方もいると思います。町論、私の初めての子供で愛しい我が子が嫌がることを無理やりしいるのには抵抗がありました。はじめは嫌でした。ですが、子供が小さい時からキチンと歯磨きすることに慣らしておかないと、大きくなったらもっと苦労するのはお母さん&かわいいおチビちゃん達なのです!はじめはつらいですががんばりましょう。